2018年06月14日

6月14日(木) 帰国

朝から曇りで肌寒い。
朝、カフェで松谷さんとケイトさんと朝食をご一緒して、11時に空港までタクシーで出かけた。
ストなので電車は怪しいので確実なタクシーにする。
最近は一律で50ユーロと値段が決まっている。タックスとサービス料金で57ユーロ。

あまり混んでなくスムーズにチェックイン。
上海乗り換えで待ち時間3時間半、これが疲れる。

無事日本に到着。なんだかパリと同じような肌寒い曇り空。
電車の中は、おそらくほとんど日本人。
いろんな人種の人達がいたパリのメトロを思いだした。
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2018年06月13日

6月13日(木)

伊藤さんから連絡をもらい、お昼過ぎに、以前神野と二人展をしたギャラリーのオーナーのエルベさんがランチでもご一緒しましょうとのこと。
エルベさんは入れ違いでちょうど日本におられ、 少し前にパリに帰って来られたところだった。
3人の作家の展覧会を大阪で企画されて、私達も準備の段階でお手伝いをしたこともあり、そのお礼を伝えたいとのことだった。昼食後、エルベさんがトルコのお菓子屋さんで可愛いお菓子を買ってくださって、ギャラリーでデザートタイム。
たまたまやってきた日本人の人としばらく話して、伊藤さんとも別れた。

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  (ティータイム)
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  (トルコ風お菓子)
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  (エルベさんと)
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明日帰るので、お土産を探してムフタール界隈やサンポール界隈を歩いてまわる。
まだセールにはなってなかったので、欲しかったバッグはあきらめた、残念。

最後の夜なので、堀さんのアパートでパーティーをしてくださった。
松谷さん、ケイトさん、バレリー、ポントローさん、陶芸家の吉見さん。
今日は居酒屋風ですとのことで、次々と美味しいお料理が出てきた。
ツナ缶とパセリとつなぎに米粉を入れて素揚げしたものが、とても美味しい。
サラダやイカとジャガイモの炒め物や、ラタトゥイユなどなど。
楽しいおしゃべりが続き、すっかり夜中になってしまった。
ポントローさんのアトリエが雨で洪水になり、30〜40cmも水が入って来たと、ビデオの映像を見せてくれた。大変!

ホテルに帰って荷造りをして寝る。
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2018年06月12日

6月12日(火) パリ

いよいよトルコからパリへ帰る日。

急にお土産の荷物が増えて大きめの鞄を購入。
サギハ・ギョクチェン空港へバスで1時間。2回往復してるので勝手知ったる道。
スムーズに空港に到着し予定通りオルリー空港に着いたまでは良かったが、きっちりストの影響で電車がストップ、オルリーバスしか使えずバス乗り場は長蛇の列。
40分ほど待って来たバスに乗れたもののぎゅうぎゅう詰め。
メトロのダンフェールロシュローの駅まで30分ほどでやっとすし詰めバスから解放された。

パリは曇り空で肌寒い。
久しぶりにホテルの近くの中華屋さんでラーメンと餃子を食べて一息。
なぜか久しぶりに懐かしい気持ちになった。
たいしたこともせずパリの街を歩いた。 

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2018年06月11日

6月11日(月)

明日はイスタンブールを発つ日なので、まだ訪れてなかったいくつかのモスク(ジャーミー)に行くことにした。

初めに目指したリュステム・パシャ・ジャーミーに行きつくまでの道は大きなエジプシャンバザールになっていて、ありとあらゆるものを売っている。
知る人ぞ知る大阪のシモジマの市場バージョンだ。
歩けども歩けどもジャーミーの入り口がわからず、店の人に訊きながらやっとたどり着いたら改装工事中で2年後に完成とのこと、ガックリ。

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  (バザール)
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次は旧市街の高台にある スレイマニエ・ジャーミーで、海を一望できる素晴らしいロケーション。
外に並んで座り足を洗っている人達がずらり。
幸いまだお祈りの時間じゃないので、靴をぬいでスカーフをかぶれば中に入れた。
中は暗くてひんやりと涼しく、分厚い絨毯の上に座ると落ち着く。
歩き疲れたら心静かに休ませてもらうのに最高。
しばらくするとお祈りの時間となり外に出された。

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  (スレイマニエ・ジャーミー (Süleymaniye Camii))
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お昼を食べてから、歩いているとまたジャーミーを見つけた。
ひっそりしていて人がいない、そっと入ってみるととても見事なタイル装飾で、見応えがある。
ふと見るとおじさんがいびきをかいて昼寝中。
なんだかほっとして座っていると、だんだん眠くなってうとうと。
ひとりふたりお祈りに来る人がいるが何もいわれないのでしばらく休ませてもらう。
どこからか猫がやってきてすぐ横にもたれて寝ている。のどかな昼下がり。
後から聞いたところによると、ここのタイルは有名で見に行きたい人も結構いるが、閉まっていることが多いそうだ。

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  (最後に訪れたジャーミー)


一休みしてから、以前ホテル横のお店を経営されているオスマンさんの所に立ち寄ることにした。
奥さんのトモエさんとお嬢さんも一緒に歓迎してくれた。
いろんな話をして写真を撮り、またの再会を約束して別れた。
夏休みに大阪の実家に帰られるらしい。こういう人との出会いが旅の面白いところ。

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  (オスマンさんご家族と)


夕飯を済ませ、夜の街を散歩。
1日5回の最後のお祈りの声が聞こえてきた。これも聞き慣れると不思議とホッとする。

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  (帰り道)
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2018年06月10日

6月10日(日) イスタンブール

日曜日の朝7:30にイズミルのホテルをチェックアウト。さすがに休日のこの時間には車も人もほとんどいなくて静かだ。昨日の夜は遅くまで賑やかで海岸や近くのバーで楽しんでいる人が多かったようだが。

アルサンジャック駅からイズバンに乗ってアドナン・メンデレス空港まで約30分。
ペガサス航空9:50発のイスタンブール行きに乗り、サギハ・ギョクチェン空港に11:00には到着。
なんだかもう勝手知ったるイスタンブールに帰ってきた感じで、ほっとするような変な感覚。
1時間バスに乗ってお馴染みのタクスイムのバスターミナルに着いてお昼過ぎにはホテルに戻ってきた。

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  (アドナン・メンデレス空港)

しばらく休んで洗濯をしてまだ訪れてなかったドルマバフチェ宮殿へ。
海峡に面した巨大な宮殿は1843年から10年以上の歳月をかけて建てられたそうで、庭にはちょうど大山木の花が満開で、宮殿内にはあちらこちらに豪華なシャンデリアが吊るされていて、一番大きなものは4.5tもある特注のバカラ製だそうで、これは圧巻。

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  (ドルマバフチェ宮殿)
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この宮殿横にあるカフェで海を見ながらのティータイムはちょっと贅沢な時間。
イズミルよりもここイスタンブールは風が涼しく、ずっと過ごしやすい。やはりここは洗練された大都会だ。イズミルではあまり聞こえてこなかったクルアーンもここでは街じゅうに響き渡っている。

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  (宮殿横のカフェから)
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夜になって神野はTシャツが円高のせいで安いので、あちこちで10枚近く購入。1枚300円〜800円くらいで割安感満載だ。
CDも1枚500円くらで買えるので、少し大人買いをしてしまった。
これも大統領選挙のおかげらしいが、やたらと選挙カーが大音量で走り回っていてやかましい。
そして街のあちこちに国旗と選挙の旗が風にゆれている。

たまたま通りを入ったところは海鮮ものを扱うレストランが並び、神野お気に入りのフィッシュスープがあるとのことで大満足。
イカのソテーもムール貝も美味しく、デザートのスイカも甘くてOK.

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  (街の様子)

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  (にぎわう街)

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  (フィッシュスープ)

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  (スイカも美味しい)
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2018年06月09日

6月9日(土) エフェス

古代ローマの遺跡があるエフェスへは、イズバンでアルサンジャック駅から約1時間半。同じ線なのだけれど2回乗り換えなければならない。2回目の乗り換えでなかなか目的地のセルチュク行きの列車が来ない。何か故障があって来ないのかこれが普通なのかがわからないまま約40分ほど待ってようやく来た。やれやれ便利なのか不便なのか・・・。

駅の近くのレストランでランチを済ませ、駅から小型バスで遺跡前まで約15分ほどで到着。
周りは土産物屋でいっぱい。遺跡への入場料は20tl.

巨大な円形劇場から始まり、次々と遺跡群が姿を表す。以前にもポルトガルで大きな古代ローマ遺跡を訪れたことがあるが、エフェスは修復も進んでいて美しい当時の様子を想像することができる。カエサル皇帝の名前が刻まれているのがわかり、大理石の女神像も美しく残っている。素晴らしい。

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  (エフェス遺跡)
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しかし日差しが強くて暑く、休みながらでないとバテてしまいそうだ。猫がたくさんいて要所要所の陰で寝ている。一番涼しいところは猫たちに教えてもらうのが賢い方法。

日本人の団体客はほとんどいなくて、韓国の人たちが圧倒的に多かった。今ブームなのかな??

すっかりヘトヘトになってセルチュクの駅まで帰ってくると、大きな市が立っていて美味しそうな野菜や果物がどっさり売られている。もう少し行くと服や日常品や大工道具やら何やらいろんなお店が出ていて面白い。ついついTシャツを買うと何と250円くらい、いやーびっくり。何だかいっぱい買いたくなったが、美味しそうなトマトとアメリカンチェリーを買って帰ることにする。

イズミルに戻り一休みしてから、夕食にムール貝をご飯の上にのっけた名物のミディエ・ドルマスという料理を食べることにした。レモンをかけてさっぱりいただく。胡椒の効いたご飯の上にムール貝がのっていて一口で食べられる。これまた美味しい〜。
トルコでは食べ物で裏切られたことはない。

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  (ミディエ・ドルマス (ムール貝のリゾット詰め))
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注釈:エフェソス(トルコ語でエフェス)
エフェソスはヘレニズム〜ローマ時代の都市遺跡群の中でも屈指の美しさと、聖母マリアが晩年住んでいたというパワースポット・聖母マリアの家なんていう場所もある観光地です。近郊の町セルチュクやクシャダスはエーゲ海を見下ろす避暑地としても有名です。
・古代都市エフェソス
・アヤスルクの丘、アルテミス神殿および中世の住居群
・聖母マリアの家
・チュクリチ古墳 などが有名。
posted by HIGASHI Kaoru at 11:14| Comment(0) | 旅日記

2018年06月08日

6月8日(金) イズミル

イスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港からイズミルのアドナン・メンデレス空港まで、ペガサス航空で約1時間。空港からイズバンという路面電車で30分ほどでアルサンジャックという駅に到着。ここから海岸に10分ほど歩いたところにホテルを取った。

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  (アルサンジャック駅)

こちらでは英語がなかなか通じなくて、道を聞くのも難しい。
よくわからないまま観光に出かけることにした。考古学博物館があるというので、大体の方角を目当てに路面電車に乗ることにした。なぜかこの路面電車は無料。適当に降りて、それらしき建物を目指して歩いていると、たくさんの学生が出てくるので遠足かなにかかねーと話しながら中に入ろうとすると、警備の人に「ここは学校ですよ」とトルコ語で言われて?という顔をしていると、英語がわかるかわいい生徒を呼んできてくれた。その子達に場所を聞くと親切に教えてくれて、日本語が分かる子がいるから〜と連れて行ってくれた。

彼らは高校2年だそうで、明日から夏休みだそうだ。こちらは小中高が4、4、4年生だと教えてくれた。
日本語が分かるその男の子は小学校5年生まで8年間日本に住んでいたそうで、四国の徳島に4年いてそれから名古屋に引っ越したとのこと、大学は日本に行ってパイロットになりたいそうだ。
親切なその子が博物館まで連れて行ってくれた。とても親切でいい子たちだった。
有名な時計台の前でも記念写真。

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  (親切な高校生)
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博物館にはギリシャの遺跡から発見されたものが多く展示されていたが、誰も見学しておらず、何やら寂しい感じ。大理石の神像や陶器や古いローマンガラスなど見応えがあるのだが、とにかく誰も見に来ておらず寂れた様子。

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  (考古学博物館)

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イズミルはイスタンブールに比べて暑く、蒸し蒸しする。海に近いので涼しいかなと思ったがそんなことはなく、少し歩いても疲れる感じがした。
暑くて疲れたのでホテルで昼寝をしたらぐっすり2時間寝てしまい、8時近くになって海岸へ散歩しに出かけることにした。歩いて5分もすると海岸に出た。たくさんの人が釣りをしているが何も釣れてなさそう。
砂浜はなく、すぐ近くに高速船が寄港し多くの仕事帰りのような人たちが降りてきた。
リゾート地という雰囲気はしない。むしろ庶民的な海辺の町。

海岸沿いに並ぶレストランに入って夕食は海老(こちらは大きな海老がないのか悲しいくらいちっさい小エビ)のソテーにイカのフリッター、サラダ。海沿いにしては魚の料理のメニューがが寂しい。
金曜日のせいか たくさんの若い人たちが思い思いに楽しんでいた。

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  (海辺のレストランで夕食)

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  (ターキッシュコーヒー)


ここではクルアーンの放送は聞こえない。イスタンブールとはまた違う陽気な雰囲気。

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  (イズミルの街)

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  (街角で絵を描く青年)

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  (イズミルの海)

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  (イズミルの時計台)

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  (イズミルの夜の海)
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注釈:
イズミルは、イスタンブールより飛行機で40分、エーゲ海沿いにあるトルコ第三の都市です。
古くはスミュルナと呼ばれ、ギリシャによって建設された後にローマに占領されました。その後、アレクサンドロス大王によって再建されたのち、15 世紀にオスマン帝国の占領下に置かれました。

ローマ帝国支配下時はキリスト教を信仰していてこともあり、現在、政教分離を国是とするイスラム教国家であるトルコにおいて、比較的開放的で自由な雰囲気を感じる街です。
美しい海と古代ローマ遺跡が有名で夏にはヨーロッパからのリゾート客でにぎわいます。
posted by HIGASHI Kaoru at 10:40| Comment(0) | 旅日記

2018年06月07日

6月7日(木)

以前、彫刻家の小林陸一郎さんが20年ほど前に研修でトルコの芸術大学に行かれたことがあったということで、資料を貸していただいていたので、そのミマール・スイナン大学を訪ねることにした。
この街は急な坂が多く、ずいぶん長い階段を海に向かって下りていくと、
あちらこちらに猫がいて、ずいぶん近所の人達に可愛がられてる様子。

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ボスポラス海峡に面した景色のいい場所に建っている総合芸術大学。
門の前で写真を撮っていると学生が“May I help you ?"と声をかけてくれたので事情を説明するとお手伝いしましょうとのことで付いて行くことにした。
警備が厳重で入れませんと言われたが、もう一人別の学生が説明してくれてなんとか入れてくれた。
大学内でうろうろして版画教室はどこかと尋ねたが、誰に聞いても??で、やっとシルクスクリーンの教室に入れてもらったが、布に刷っていたので版画科というのがないのかもしれない。
卒業制作展をしていたので、ちょうど学期末の時期だったのか学生は少なめだった。

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  (ミマール・スイナン芸術大学)
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  (ミマール・スイナン芸術大学、シルク版画室)


疲れてカフェで休憩。暑くてスムージーを注文。

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  (カフェで休憩)


大学の近くの立派な古い建物で何か展覧会をしているようなので立ち寄った。
中はあまり整備されてない様子で中には誰もいなかったが、伝統的な影絵の展覧会と女性の服を版画の版にして紙にプリントした作品の個展をしていた。
興味深かったが作家の紹介もトルコ語で全く読めなかったので残念。
リスボンのIZUMIさんの作品と共通点があるような気がしてメールで写真を送ったら、「凹凸で制作したくなったわー」との返事。

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  (ギャラリー)
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  (ギャラリー前で)

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一休みしてから軍事博物館でトルコの軍隊の演奏があるとのことで行ってみることにした。
広い敷地の庭でぼちぼち人が集まっていて、待っていると、楽隊がトルコの行進曲とともにやってきた!「おー、この音楽!」何度も聞いたことがあるあのリズム。輪になって整列して約30分にわたり演奏が続いた。お腹の底から響く太鼓の音に、シンバルや笛やラッパの乾いた音楽。素晴らしい!

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  (軍事博物館 楽隊)
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サウンド=トルコ行進曲


サウンド=コーラン



時間があるので旧市街に行き、お土産物の可愛いお皿と、神野が買い忘れていた本と美しいアンティークのスパイスボックスを買った。夕食を簡単に済ませるとちょうど8時半。
もうすぐ断食明けの食事が始まる。17時間の断食の後の食事、広場に集合した皆さん、まだかまだかとお待ちかね。
8:40、一斉に配られたお弁当BOXの箱を開いて食事開始。
嬉しそう。水も飲めないのだから当然だ。

路面電車で海峡の橋を渡り新市街へ帰った。旧市街の方がやはり落ち着いた雰囲気だ。

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  (トルコの帽子)

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  (綺麗なお姉さんたち)

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  (ラマダン、食事を待つ人達)


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  (旧市街にて)
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posted by HIGASHI Kaoru at 10:49| Comment(0) | 旅日記

2018年06月06日

6月6日(水)

ネブシェヒル空港発8:45のフライトなので、5:00に起きて帰る準備。
6:00に空港へ送ってくれるバスが迎えに来た。
朝食が食べれないというので、ホテルの人が簡単なブレックファーストBOXを用意してくれていた。
最後まで親切で良いホテルだった。
帰りの飛行機が STAR ALLIANCEで、なんと座席の間の感覚がとても広くで快適!
STAR ALLIANCE はたくさんの航空会社が共同乗り入れしている。とても得した気分♪

イスタンブールに帰ってくると、カッパドキアよりもずいぶん暑い感じがした。
これからは新市街のバスターミナル近くのタキスイムという新市街にホテルを予約していた。
カッパドキアが高地だったせいか都会のムッとした暑さが戻ってきた。

昼寝をしてから明日からの予定を考え、せっかくなのでイズミルとエフェスに足を伸ばそうかということになり、急遽航空券を取るためにPCで予約を試みたがうまくいかず、ホテルのフロントにも頼んだが何故かうまくいかず、夕方になってしまい、仕方なく航空会社のオフィスを探して地図を見ながらうろうろしたがこれも見つからず、すっかり疲れた目の前に航空券手配をしてくれるオフィス発見、無事航空券をget.

街を歩いているとお菓子屋さんのケーキの派手さに驚くし、結構男性が大きなケーキを食べていたりして、甘いものが好きなのか・・・。

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ロカンタと呼ばれるイージーレストランで夕食を済ませ、イスタンブールの銀座街のようなところをうろうろ散策。

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  (ロカンタ(大衆食堂))

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  (にぎわう街)

急な坂の多いイスタンブールはケーブルカーも走っている。
露天の花屋さんがたくさん出ていた。街ではあちこちでライヴが開催されていた。

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  (ケーブルカー)

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  (花屋さん)

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  (夜の露店)

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  (ライブ会場)

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  (ライブ)
posted by HIGASHI Kaoru at 10:45| Comment(0) | 旅日記

2018年06月05日

6月5日(火)

朝9:30に車が迎えに来てくれて、われわれ以外に幾つかのホテルを回り、
4グループ14人のツアーに英語ぺらぺらのお兄さんがガイドをしてくれた。
コロンビアの女性と、われわれ以外は2つのインド人ファミリー。

われわれのホテルがあるユルギュップからスタートしてギョレメ、パシャバー、アヴァノス、などの奇岩スポットを巡る通称レッドツアーという8時間ほどの工程。
値段は一人130tlで昼食付きだからとてもお安い。

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  (休んでアイス)

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  (ツアー仲間とガイドさん)


案の定、トルコカーペットの工場見学後 カーペットを勧められるが誰も買わないので、お店の人も諦めた様子。

日本のツアーでもありがちな、でっかいレストランで多くの団体がバイキング形式でランチ。
日本ならさしずめテーブルの上に一人鍋が並んでそうなお店。

これが終わって今度は焼き物の工場見学後、やっぱり販売促進デモンストレーション。
これもありがちな・・・。ここでも誰も買わずガイドさんもちょっとがっかり。

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  (絨毯見学)
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  (焼き物デモンストレーション)


最後に地下都市見学。
2グループは帰り、私も疲れていたし閉所恐怖症気味なので外で待つことにした。
神野は参加。ここも世界遺産の一つ。

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  (地下都市看板)

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  (地下都市見学)


インド人グループの家族がやたらと文句を言ってわがままを通すので、ちょっとムッとするが日本人はぐっと我慢。おかげで帰るのが2時間も遅れ、クタクタでやっと夕食。

ちょうどクルアーンの放送が始まりトルコの人も一斉に食事を始める時間。
イスタンブールより東に位置するここは少し日が暮れるのが早いからか、
食事の開始も20分ほど早かったようだ。

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  (やっと夕食)

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  (レストランから)
posted by HIGASHI Kaoru at 11:25| Comment(0) | 旅日記